『片付けのゴール』親子の違い
こんにちは、『時間を生み出すお片付け』 ライフオーガナイザー®納かよ です。
今日、息子の通う小学校でお母さん対象にお片付け講座を行いました。
「イライラを減らそう 子供と考えるお片付け」と題してお子さんのお片付けあるあるや子供の目からみたお片付けなどをお話ししました。
あるお母さんから「宿題などは真面目に取り組むけど、教科書が机の上にちらばっている」とのお悩みが出ました。お母さんは子供が片付けられないとお悩みなんです。
「お子さんとしては片付いてるのでは?」とお話ししました。
教科書の背表紙って薄いし字も読みにくいですよね。
「お子さんは背表紙では何の教科書か把握しにくいのかも。表紙を上に平積みの方がわかりやすいのかもしれませんね。」と
これってお母さんは「片付け」=本棚に教科書を並べる と思っているけど
お子さんは「片付け」=教科書を早く取り出せるように と思っている。
つまり、「片付けのゴール」が違うのでは?という事なのです。
お子さんは左脳が強いタイプのようなので片付けられないというよりは「教科書の平積み」が今は良いのかも?とお話しして、親子でお話ししていただくようにお願いしました。
お子さんとのお片付けで大切なのは
1.「何で片付けるのか」を一緒に考えて答え(動機)を持つ
2.お子さんに合った片付けを一緒に作る(提案する)
です。「ウチの子は片付けない」と親は思っているけど
実は
『片付けているつもり』 だったり
『収納方法が合わないから』 だったりすることもあります。
親子でも、親子だからこそ気づかない事もありますね。
ぜひお話ししてみてください。きっと前に進みます。
今年も残り約2ヶ月ですね。
来年に向けてお子さんも一緒にお片付けしませんか?
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